難民選手団(リレーメッセージ)

今回のリオデジャネイロオリンピックでは、内戦や政情不安などで他国に逃れたシリアやコンゴ民主共和国、エチオピア、そして南スーダンから10人の選手が選ばれ、「難民選手団」として初めて参加しました。

五輪で初めて難民選手団が結成されたのは、難民問題がこれまでになく深刻な状況となっているからで、
2015年末時点で、世界中の難民の数は6,530万人に達しており、第二次世界大戦後、最大の人数を記録しています。

IOCは、「五輪でこの10人のアスリートが活躍する事が、世界中に住む難民たちの希望となり、世界中の人々が難民の問題に関心を寄せることを期待する」との声明を発表しています。

競技観戦を楽しむと同時に、難民問題について考えるきっかけとしても、リオ五輪に注目したいところです。

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開会式で入場する難民選手団

(事務局 山本)

平和への想い(リレーメッセージ)

 71年前の1945年8月6日午前8時15分、第二次世界大戦末期の広島に、実戦として世界初の原子爆弾が投下されました。
 8月6日は、長崎の8月9日と共に「原爆の日」として、犠牲者を追悼し、核兵器根絶の実現や平和を祈念する式典等が行われています。式典に参加しないまでも、各々黙祷し、それぞれの平和への想いを胸にした人は多いのではないかと思います。
 今年は、ちょうどオリンピックの開会式の日でした。日本時間の8月6日午前8時15分、その時間が日本にとって特別な時間であることを意図し、その時間に合わせ日系移民にまつわるストーリーが展開されました。
 原爆の日は、人類史上まれにみる悲惨な日。でも、世界に平和を発信する特別な日として、日本人の心にいつまでも残していかなくてはいけない大事な日です。

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リオデジャネイロ五輪の開会式で、日の丸が入った衣装を着て日系移民を演じるダンサー

(弁護士 南木ゆう)

「2016平和のための埼玉の戦争展」へようこそ

2016平和のための埼玉の戦争展(表)戦争展の準備は,学園祭のようです。
ノリやら端布やら,ビニールやら,絵の具やらが飛び散ってます。
準備をしながら,色んなおしゃべりが飛び交います。
新しくお手伝いに加わった人や,しばらく見かけない人や,
数年ぶりに復活した人や。
おにぎりや,ジュースや,アイスや,麦酒の差し入れ。
ほーいほーいよどんじゃらほい。
戦争までと戦争からと戦争後と,歴史を学び,これからも世界が平和へ向かって行くように。
埼玉の戦争展は,みんなで手を繋いで,老いも若きも楽しみながら開催にこぎつけます。
ぜひお越しください。
(事務局 松田)

高校生の政治活動(リレーメッセージ)

先日、選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられてから初めての参議院議員選挙が行われました。
この選挙前に、高校生の政治活動・選挙運動Q&Aのリーフレットを県立高校の校門前で配布しました。
政治は、若者の日常生活にも影響を与えるものです。
政治への関心を持ちましょう!

(弁護士 德永美之理)

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3配布したリーフレットより

行こう!行こう!選挙へゴー!(リレーメッセージ)

あさっては参議院議員選挙です。しかし、投票率が低くなることが懸念されています。政治に興味がないから投票に行かないのでしょうか。それとも、「今の政治でいいや」と思っているから投票に行かないのでしょうか。本当に今の政治でいいのか、自分で考えて行動してもらいたいと思います。
3歳の息子は、トミカ・プラレールの歌を毎日歌っています。その歌詞に「行こう!行こう!ドライブへゴー!」とありますが、今は、「行こう!行こう!選挙へゴー!」と歌っています!

160708憲法カフェ写真

(弁護士 古城 英俊)

投票に行こう

多数決で数が多いことが、必ずしも正しいとは限りません。
国民全員が政治参加することはできません。
私たちに付託されているだけです。
私たちの代わりに働く人たちです。
選んであげるんです。先生じゃないんですよ。
だから、候補者やその人が属する政党の政策をよく聞きましょう。
そして自分の考えに、最も近い、共感できる
そういう候補者を見極めましょう。
そして貴重な1票を投じましょう。
(事務局 長沢)

憲法カフェ集中期間の終わり(リレーメッセージ)

昨日から参院選の公示日ですね。

参院選の大きな争点として、憲法改正が挙げられています。

自民党の改憲草案のもとでなされる憲法改正に大きな危惧を抱いているため、私個人としては、現時点での改正は反対ですが、そもそも憲法のことをよく知らない人たちもまだまだ沢山います。日本の人口比でみれば、ほとんどではないでしょうか?

そんな方々を対象に、5月中旬から本日までを私の中で憲法カフェ集中期間と位置づけて、憲法カフェの講師をしてきました。16回くらいさせていただいたと思います。

少しでも、憲法とは何なのか?ということを知った上で、一人でも多くの方が投票にいってもらえたらなと思います。
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(弁護士 黒澤 瑞希)

ベルギー(リレーメッセージ)

ベルギーに行く機会があった。
ベルギーの空港、首都ブリュッセルの街中では、昨年のパリのテロの影響か、迷彩服を着た兵士が二人ひと組で自動小銃を所持して警備していた。街中に軍用車両、迷彩服は、何とも異様な光景に見えた。

ベルギー国籍のISテロ参加者は、どこにでもいる下町の職のない下層の若者だったそうだ。それがある時からISに傾倒し、テロまで引き起こす者に変わった。うっ屈した社会、努力しても報われない社会、失うものが何もない状態、そこに憎悪の連鎖が加われば、テロはどこにでも生じうるものかなと考えた。街にはイスラム系の家族もそこここにおり、兵士の横をそんな子が駆け回っている。

日本がそんな状態にならないことを強く願う。

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ブリュッセル国際空港を巡回するベルギー軍兵士

(弁護士 高木 太郎)

女性の再婚禁止期間について(リレーメッセージ)

昨年12月の「100日を超える再婚禁止期間は憲法に違反する」とした最高裁判決を受け、去る6月1日、女性の再婚禁止期間を、離婚後6ヶ月から100日に短縮する改正民法が成立しました。

そもそも、女性にのみ再婚禁止期間が定められている理由は、「女性が離婚後すぐに再婚して子どもができると、父親が誰だかわからなくなる可能性があるため」といわれていますが、DNA鑑定によって、その問題を科学的に証明できる現代においては、法的な判断基準とされることに無理が生じてきているともいえます。

憲法でも男女の平等は保障されており、また海外でも再婚禁止期間を設けていた国の多くが、すでにこうした期間についての規定を撤廃していること等を考えれば、再婚禁止期間を設定していること自体が、女性差別であり、時代遅れである、と言えるのかもしれません。

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(事務局 山本)