12月4日「憲法と人権を考える市民のつどい~山田洋次監督と平和を考える~」にご参加ください

 埼玉弁護士会は,本年12月4日(木)午後6時30分(午後6時開場)から,大宮ソニックシティ大ホールにおいて,「憲法と人権を考える市民のつどい~山田洋次監督と平和を考える~」を開催します。

埼玉弁護士会によれば,当日は,幼少期を戦時下の満州で過ごし戦後引き揚げを経験した山田洋次監督と,中央大学の憲法学者植野妙実子教授のお二人をお招きし,平和をテーマにした山田洋次監督の作品映像等を交えながら,貴重なお話が聴ける予定だということです。

山田洋次監督の「母べえ」(2003年)では,1937年のある日の早朝、父べえが、特高警察によって治安維持法違反の思想犯として検挙され、巣鴨拘置所に収監されるが,思想犯が国体変革を狙う不届き者として白眼視されるその時代に、父べえとの往復書簡を挿入して、家族が支え合って明るく暮らす姿が描かれています。この映画についても,当日は触れられるかもしれません。平和の大切さを語って頂くことで,日本国憲法を守ることの重要性を考えていただき,平和を希求していきたいです。                     (弁護士 伊藤明生)

2014.12.4弁護士会市民の集い(表)

2014.12.4弁護士会市民の集い(裏) 

 

 

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