選挙に行こう(リレーメッセージ)

熊本県を中心に相次ぐ地震の被災者支援として、米軍のオスプレイが投入され、被災地に救援物資を搬送した。
これは日本から米国へ支援要請したわけではなく、米国が日本へ支援を申し入れたということになっている。
でも、なぜこのタイミングなのだろう。
自衛隊の大型ヘリコプターの方が、オスプレイより輸送量は上回る。
しかもオスプレイの活動中は、熊本県八代沖に停泊している海上自衛隊の護衛艦から燃料補給を受ける。
単純に、米国人の善意と感謝することではない。
あまりに露骨な政治的意図を感じてしまう。
安保法制、集団的自衛権、普天間移設・・・
米軍は日本人にとって信頼のおける、親しみが持てる存在
そんな錯覚を植え付けられたら、
憲法改正に対するアレルギーが薄れ、安倍政権にとって、究極の目的を達成しやすくなりはしないか。
それは私の考えすぎなのか。
熊本地震を機に、周辺事態法は絶対に必要だ、と発言する国会議員もいる。

7月には参議院選挙がある。
大手メディアから流される情報だけを鵜呑みにせず、自分で情報を取りに行こう。
よくも悪くも情報が氾濫している時代
5年、10年、さらに先の日本を考えて、投票に行こう。101105_p05_01

(事務局 長沢)

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