3月10日は東京大空襲の日です。

78年前の今日未明、東京の下町は大空襲をうけ10万人を超える市民が火にまかれて亡くなりました。
当時まだ小さな子どもだった児童書の作家の叔母が、夜なのに真っ赤に染まる空をきれいな夕焼けだと思った
と話してくれたことがありました。
家族を失った方、離ればなれになった方、ご自身の出生の詳細も名前もわからない小さな子どももたくさんいたでしょう。
戦後の長い時間を、どんな思いで、どんな人生を経ていらしたのでしょうか。
(事務局 松田)

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