労働法制の規制緩和と貧困問題を考える市民大集会

    

12月13日、日比谷野外音楽堂で、日弁連主催の派遣法改悪反対の集会が行われました。日弁連が主催して日比谷野音で大集会を行うのは、初めての試みです。使用者側の代理人の弁護士も加入する日弁連ですが、ほとんどの職種に無期限で派遣労働を拡大する今回のもくろみに対しては、まさに、「人権」の問題として、日弁連あげて取り組むという姿勢を明確にしたものでしょう。 当事務所の猪股弁護士が、日弁連貧困本部の事務局長として、司会を務め、東京都内の企画ながら、事務所からも弁護士、事務局、総勢11名が参加し、大いに盛り上がりました。 集会終了後は、集会参加者の有志(というよりほとんど全部ですね)が、銀座を大パレード。日本の社会を壊す派遣法改悪を許すな、と訴えました。                                                        弁護士 髙木太郎

  

 

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