先日、埼玉弁護士会主催の秘密保護法案に反対するパレードに参加しました。
埼玉県庁から浦和駅までの大通りを、所員で手作りしたプラカードを持って１時間程度行進しました。
元々、この法案が恐ろしい内容であることは知っていましたが、 国会とか、法案とか言うと、どこか遠いもののような気がして、直接自分には関係のないような気持ちでいましたが、 パレードで他の参加者の持っているチラシの内容を読んだり、先導してくれる弁護士に合わせて声を出しているうちに、
「一部の人に都合のいいように作られたもので、国民が苦しめられるのはおかしいし、もっと真剣に考え反対していかなければいけない。」
という気持ちが強くなりました。
また、300人もの人が、「秘密保護法案に反対します～」と言いながらカラフルなのぼりを掲げ、仮装までして行進していた姿は、街頭でたまたまパレードを見かけた人々にも大きな印象を与えたと思います。
パレードを見て、私と同じように意識の変化があった人が一人でも居ればいいと思っています。
最後に、残念ながら、先日、秘密保護法は成立してしまいました。
国民の半分以上が反対しるのに、全国で反対運動が相次いでいるのに、何故成立してしまったのか、本当に悲しく思います。
秘密、秘密で隠されて、暗く恐ろしい日本にならないことを祈っています。
事務局 山本
- 2013.11.26弁護士会昼デモ