『旧統一教会被害者救済法案』

被害者救済法案可決

旧統一教会被害者救済法案の審議が行われている。ざる法だと批判していた立憲民主も一定程度規制が行われるとして賛成に回るようだ。共産党らは、これではまだ救済が不十分として更なる改善を求めている。被害対策弁護団は悩むところだろう。役に立たないと言う批判をし続けると、この内容で法律が成立した場合、裁判に不利になる可能性があるからだ。私たち弁護士は法律ができたら終わりではなく、次はそれを活用すること、結果として不十分なら次の法改正を求めることまで視野に入れて、活動することになる。
(弁護士 髙木太郎)

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