背筋が寒くなる話

米国のワシントンD.C.にあるホロコースト記念博物館にはファシズムの初期徴候なるものが掲示されています。
ファシズム研究で知られる米国の政治学者がヒトラー、ムッソリーニ、ピノチェトといった各国のファシストを研究する中で初期徴候として共通した14項目を発見したそうです。

その掲示されたものを列挙すると
1,強情なナショナリズム 2,人権の軽視 3,団結のための敵国作り
4,軍事優先 5,性差別の横行 6,マスメディアのコントロール
7,国家の治安に対する執着 8,宗教と国家の癒着 9,企業の保護
10,労働者の抑圧 11,学問と芸術の軽視 12,犯罪の厳罰化への執着
13,身びいきの横行と腐敗  14,不正な選挙

・・・これって現在の日本の状況にあてはまりませんか?

いま、夏真っ盛り。夏と言えば怪談話が定番ですが別の意味で背筋が寒くなる話です。

事務局 A・K

 

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