レジ袋有料化

来年4月からレジ袋の有料化がスタートすると言われています。もちろん、環境に配慮する取り組みとして、既にプラスチック製のストローを使用しない飲食業の会社もあるようです。
 昔、子どもの頃にレジ袋はありませんでした。そもそも小さい頃はスーパーがありませんし、もちろんコンビニも。たぶん、自販機もなかったのだろうと思うそんな時代です。
 子どもだったので、そもそも買い物をしませんでしたから、買った物を入れる袋の重要性は全く感じていなかったのだと思います。ただ、親にくっついていって買い物をするときは、簡単に切った新聞紙などに包んだ品物を、買い物かごに入れていたことは覚えています。
 レジ袋有料化と言っても、廃止されるわけではないので、お金さえ出せば袋に入れてもらえます。どこか外国で、プラスチック製の袋を有料にした上に、更に、持つことがためらわれるようなプリントを施したところ、逆にそれが人気となって、利用者が増えたというようなことがあったそうです。
 きっと慣れれば、いつでもどこでもマイバッグを備えて、レジ袋なしで買い物ができるようになるような気もします。
 世界的な異常気象など、地球規模の環境問題への取り組みは急務であると思います。そうしたなかでレジ袋有料化もひとつの効果を上げると思いますが、なんとなく部分的な感じは否めません。もっと全体的に様々なことをやっていかないと、なかなか追いついていかないのではないか・・そんな気がする今日この頃です。

                                      T.M

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