「平和の神様」

神々の棲む国で、黒く血のりのついた服を着て大声で荒々しく歩き回る神様が平和の神、一番おとなしくちんまりと座っている神様が実は戦争の神だった、というお話がありました。
すでに平和の神は、休む間もなく頑張るしかない状況になっていますが、さらに戦争の神まで立ち上がったりしないように、人間は我が身を振り返る必要があります。
そして、いつか平和の神様も休ませてあげたいものです。
            (弁護士 谷川生子)

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