ベルリン

先日、ドイツのベルリンを訪問し、ベルリンユダヤ博物館やベルリンの壁の跡地へ行ってきました。
そこには、戦時中の写真や使用されていたものが展示されていたりしました。
中には、これから射殺されるのではないかと思う場面の写真や収容所かどこかへ連行されていくと思われる場面の写真もありました。
第二次世界大戦や冷戦時代のドイツの様子は映画や書籍で見聞きすることが多かったですが、実際にその痕跡を目の当たりにすることで、戦争の悲惨さを改めて感じました。
この人たちも今であれば罪に問われるようなことをしていない普通の人だったのでしょうから、自分がこの人たちのような立場であったらと考えると強い恐怖を感じます。

二度とこのような悲劇は起きないでほしいと心から願うばかりです。

(弁護士 鈴木満)

この記事を書いた人

目次