第2次安倍内閣になってから顕著になっていますが、政治家の言葉が年々ひどくなっています。
つい最近も某政党の若手議員が北方領土を巡って戦争は是か非かという暴言を吐きました(しかも酔っ払いながら)。
それ以外にもここ数年の間に「ナチスドイツを見習え」「LGBTは生産性がない」等々・・・枚挙にいとまがありません。
「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の3大原則をなくさなければ真の自主憲法にはならない」と言ったのは第1次安倍内閣時の元法務大臣でした。
一昔前であれば一言失言をすれば政治家はたちまちのうちに政治生命を絶たれました。
政治家の発言はそれほど重みのあるものでしたが、それも遠い過去になりつつあります。
近いうちに参議院選挙が予定されています。
選挙公約も大切ですが有権者はどの政治家がどのような発言をしてきたか、それが政治家としてふさわしい発言だったかを厳しくチェックして投票に望むべきでしょう。
事務局 A・K