憲法Caffè

埼玉総合法律事務所の所員が、憲法に関わる催しや学習会のお知らせ、感想、考えていることなどを、随時アップします!

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埼玉総合法律事務所
イベント

川口母親大会「平和な未来を子どもたちに~今 わたしたちにできること~」

川口母親大会記念講演で 南木ゆう弁護士がお話しさせていただきます!
   「日本の今と 私たちにできること」

2015年6月7日(日)
場所 青木会館(川口市青木3-3-1)
全体会記念講演は 14:00~15:30
詳しくは,チラシをご覧ください。

2015.6.7川口母親大会

2015.6.7川口母親大会

ほんとに怖い秘密保護法(市民集会のお誘い)

来る11/7に秘密保護法に関する学習会を行います。
多くの方においでいただき、廃止に向けた運動を広げていきたいと思います。ぜひご参加ください。
【日時】  平成26年11月7日(金) 開場18時 開会18時30分~20時30分(予定)
【講師】  山野井 孝有(やまのい たかゆき)氏 北大生・宮澤弘幸スパイ冤罪事件の真相を広める会代表
【場所】  さいたま共済会館501・502
【事前申込】  不要・参加費も無料
【お問合せ】 埼玉弁護士会 電話 048-863-5255

)2014.11.7秘密保護法(宮澤・レーン事件)

7.21集団的自衛権行使容認に反対するオールさいたま市民集会に参加して(リレーメッセージ)

7.21オールさいたま①7.21オールさいたま市民集会ちらし  7月21日(祝)北浦和公園で開催された集会(主催者は、多様な団体や個人で実行委員会を作っていて、事務所の野本弁護士も呼びかけ人の一人)に参加してきました。  再び日本が戦争する国になることへの危機感を持って、思想・信条・立場を超えて集まった人たちで、参加者は2200人を超え、「憲法解釈の変更により集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に抗議し、撤回を求めます。」という決議の採択のあと、北浦和公園から浦和駅まで、パレードを行いました。祝日でしたが、所員10人(家族も含めて)が参加しました。

それにしても、7月1日の閣議決定で集団的自衛権行使容認を決めてしまったことはとんでもないことです。

憲法学者の方もおっしゃってます。憲法解釈は条文の本当の意味を明らかにすることで、解釈を変えることは条文を変えることほぼ同じ意味を持つ、時の政権の判断で憲法解釈を変えるべきではない。  徴兵制の禁止は憲法のどこにも書いてない。徴兵制は18条の禁ずる「意に反する苦役」にあたるという解釈によって禁止されている。仮に今の政府が「徴兵制は導入しない」と言っても、後の政権が憲法の解釈を変えたら導入できることになる。

憲法解釈を変えることで、何でもやりたい放題になってしまう、本当に恐ろしいことだと思います。これからもNO!の意志表示を、裾野を広げて、ずっと続けていかないと!

事務局 山﨑

7.21オールさいたま②

埼玉新聞 2014.7.22

 

集会後のパレードの先頭をつとめたのは,埼玉弁護士会の弁護士です(上)。集会におけるリレーメッセージでは,地域の9条の会が大きなタペストリーを広げて応援(下) 。と,翌日の各新聞地方版(左・新聞赤旗,右・埼玉新聞)。


 

埼玉総合・浦和駅前でかわいく宣伝行動します。

4月1日午後5時半頃、埼玉総合法律事務所で、浦和駅頭ビラ配布します。
集団的自衛権を批判した、わかりやすい素敵なビラを、花粉の季節に合わせてティッシュとともにお配りします。
ぜひ、受け取ってください。

☆くらしの最低保障引き下げにNO!3.21集会☆

国民の暮らしが崩されていく… くらしの最低保障引き下げにNO !
―生活保護攻撃と社会保障制度改悪を考える3・21 集会―                    
 と き  2014 年 3月21 日(金・祝)13:00~15:30
ところ  さいたま共済会館 601・602 号室(定員200 名) ☆参加費無料☆
基調講演  生活保護攻撃と社会保障制度改悪
講 師   長友祐三さん(埼玉県立大学教授)
くらしの現場から~みんなで語り合おう~
生活保護基準切り下げと私たちのくらし
生活保護基準引き下げ内容の問題点についての解説
労働,年金は?
~閉会後,相談会を行います~
【 主催 】くらしの最低保障を考える3・21 集会実行委員会
【 後援 】埼玉弁護士会 埼玉司法書士会
【お問合せ】埼玉総合法律事務所(古城<こじょう>)                        
TEL 048-862-0355 / FAX 048-866-0425
*事前のお申し込みは不要ですが,障害による必要な配慮(手話・要約筆記・点字資料・車いす利用など)が必要な方は予めお知らせください

くらしの最低保障引き下げにNO!3.21集会チラシ

昨年8月に生活保護基準が引き下げられました。今年4月、来年4月にも同様の引き下げが予定されています。

昨年8月の引き下げによって、生活保護受給者は、今まで以上に食費、光熱費等を切り詰め、ぎりぎりの生活を強いられるようになりました。子どもの衣類等まで我慢せざるをえなくなった世帯もありました。このような引き下げがあと2回も予定されており,憲法25条で保障された生存権が脅かされようとしています。

生活保護基準は,国民健康保険の保険料の減免基準や就学援助の給付対象基準などと連動し,働く人の最低賃金にも影響を及ぼします。基準の引き下げは、生活保護受給者だけの問題ではなく,わたしたち一人一人の生活に影響を及ぼすのです。

3月21日午後1時から、生活保護基準だけでなく、社会保障の引き下げについて考える集会をさいたま共済会館で開催します。埼玉県立大学の長友祐三教授による社会保障引き下げに関する講演、生活保護受給者等の当事者の発言、今年4月の基準引き下げに対して「おかしい!」と声を上げるための相談会などが予定されています。お時間の許す方は是非ご参加ください。

誰かが困っていたらみんなで助けてあげる。当たり前のことが当たり前にできる世の中になるといいですね。                                   (弁護士 古城英俊)