私の自宅から徒歩5分くらいの場所に子ども食堂がある。1食100円で提供しているそうだ。食事だけではない。そこでは各家庭にはない、子どもだけでなく、親以外の大人との交流がある。食事時間はもとより、学校帰りに立ち寄り宿題をしたり、遊んだり、学校で会った出来事を話したり、自由に過ごしているそうである。
昭和の高度成長期のようなご近所関係にも見える。
たしかにお腹は満たされるだろう。
だが、根本的な解決にはなっていない。
非正規雇用、ひとり親世帯
食べるだけでなく、習い事ができない、学習塾にはとても通えない。進学するには奨学金に頼るしかない。推薦で合格しても、入学金が用意できない。
衣類は基本的には買わない。お下がりだったり、よくてもフリーマーケットで買う。
靴は1足、小さい穴が開いたくらいでは買わない。
これが先進国、GDP世界第3位の国の実情なのか。
南スーダンへ自衛隊を派遣した。武力衝突なんてまやかし、戦闘行為に巻き込まれている。
オスプレイも購入した。
私の税金を、そのようなことに使ってほしくはない。
子どもたちのためにこそ使ってもらいたい。
(事務局 長沢)