政府にとって不都合な文書を「秘密」文書に格上げして、
国民の目から隠し、その一方で、何を漏えいしたか
明らかにしないまま、自衛官を「秘密」漏えいの嫌疑で
捜査することが許されるでしょうか?
皆さん、国民主権、国民の知る権利、刑事被疑者の
権利など、憲法を蹂躙することが次々と起きています。
ご一読ください。
(弁護士 伊須慎一郎)
秘密法の危険まざまざ (1)
TEL.048-862-0355
〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町7-12-1 東和ビル4階政府にとって不都合な文書を「秘密」文書に格上げして、
国民の目から隠し、その一方で、何を漏えいしたか
明らかにしないまま、自衛官を「秘密」漏えいの嫌疑で
捜査することが許されるでしょうか?
皆さん、国民主権、国民の知る権利、刑事被疑者の
権利など、憲法を蹂躙することが次々と起きています。
ご一読ください。
(弁護士 伊須慎一郎)
秘密法の危険まざまざ (1)
連日、衆議院議員総選挙のニュースで、各党や各候補者の政策が報道されていますね。
そのニュースを見ながら、ふと横で遊んでいた4歳の娘に、「将来なにになりたい?」と聞いてみました。
「ケーキ屋さんと、(保育園の)先生と、ママになりたい」と大きな声で教えてくれました。
夢いっぱいなんだね。
子どもが夢を抱いて成長していける社会をつくってほしいな。
この選挙で、それが実現してくれればいいな。
それから娘が「ママは将来何になりたいの?」と逆に質問が。
うーん(悩)。
そっか、まだ自分にも未来はあるのよね。
考えてみようかな。ワクワク。
大人も夢や希望を抱くことのできる未来が実現できるといいですね。
選挙、行こう。
(事務局 E)
選挙が始まった。
安倍首相は、究極の自己都合解散を行った。臨時国会で行われる予定だった「もり・かけ疑惑」追及を避け、民進党じり貧、小池百合子新党結成前で「今なら勝てる解散」のつもりだった。しかし、そのあまりにわがまま解散に支持率が下がり、大誤算となる。
民進党は、「安倍政権を終わらせる」ために、「名を捨てて実を取る」と言って、希望の党への合流という奇策に出た。しかし、小池百合子が「踏み絵」で民進党議員を選別をし、大誤算となる。
小池百合子は、民進党の金と人を取り込んだ上、「リベラル派」を排除して、自民党にはすり寄る、という戦略で、多数派を形成しようとしたのであろう。しかし、支持率が伸びず、自分も立候補の機会を失い、じり貧状態で、大誤算である。
政界にいる人の多くは信用できない・・・・。
市民と野党の約束を大事にして、枝野さんが立憲民主党を立ち上げてくれたのは救いです。
秘密法・安保法制・共謀罪の問題、「もり・かけ」問題など、権力の座から、国民・市民を見下し、支配する統治構造を作り上げようとしている政権を終わらせる、選挙にしなければならないと思うのです。
(弁護士 髙木太郎)
先日、映画「明日へ -戦争は罪悪である-」を観てきました。
この映画は戦時中、戦争反対をとなえた真宗大谷派の僧侶、竹中彰元(たけなか しょうげん)さんをモデルにした作品です。
ある出来事をきっかけに、「戦争は罪悪である。」と竹中さんは周囲に訴え続けます。戦争熱が高まっている中、反戦をとなえる竹中さんを周囲の人々は白い目で見るようになり、檀家は離れ、お寺には誹謗中傷の紙が貼られ、石が投げ込まれます。
特高警察には逮捕され、宗門からは布教使資格を剥奪され、僧侶身分を最下位にされます。
それでも、竹中さんは「戦争は罪悪である。」ととなえ続けます。
映画の最後には、竹中さんと同様に戦争反対をとなえた僧侶の名前が複数名出てきます。
(その中の一人に植木等さんのお父様の植木徹誠(うえき てつじょう)さんのお名前がありました。)
2007年に真宗大谷派は、竹中彰元さんに処分を下したことは過ちだと謝罪し、名誉回復すると声明を発表をしました。
処分が下されてから70年越しの謝罪でした。
命がけで反戦をとなえた竹中さんほか僧侶の方々が今の日本を見たらどう感じるのでしょうか。
平和は当たり前では無いことをよく胸に刻み、今の自分に出来ることは何かを考えたいと思います。
事務局 O