12月10日、ついに特定秘密保護法が施行されます。
ふと思ったのですが、特定秘密という隠れ蓑に紛れて違法な行為があった場合、そのことを告発する公益通報者の保護はどのように図られるのでしょうか。
そもそも、公益通報者保護法が消費者庁の管轄下にあるのはなぜなのでしょうか。
勉強しなければならないことは、まだまだ沢山あります・・・・
(事務局 猿田美佳)
TEL.048-862-0355
〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町7-12-1 東和ビル4階埼玉弁護士会は,本年12月4日(木)午後6時30分(午後6時開場)から,大宮ソニックシティ大ホールにおいて,「憲法と人権を考える市民のつどい~山田洋次監督と平和を考える~」を開催します。
埼玉弁護士会によれば,当日は,幼少期を戦時下の満州で過ごし戦後引き揚げを経験した山田洋次監督と,中央大学の憲法学者植野妙実子教授のお二人をお招きし,平和をテーマにした山田洋次監督の作品映像等を交えながら,貴重なお話が聴ける予定だということです。
山田洋次監督の「母べえ」(2003年)では,1937年のある日の早朝、父べえが、特高警察によって治安維持法違反の思想犯として検挙され、巣鴨拘置所に収監されるが,思想犯が国体変革を狙う不届き者として白眼視されるその時代に、父べえとの往復書簡を挿入して、家族が支え合って明るく暮らす姿が描かれています。この映画についても,当日は触れられるかもしれません。平和の大切さを語って頂くことで,日本国憲法を守ることの重要性を考えていただき,平和を希求していきたいです。 (弁護士 伊藤明生)
私も、「日本国憲法第9条にノーベル平和賞を」の趣旨に賛同し、署名したひとりである。
ニュースでも話題として取り上げられたものの、受賞しなかった。
ところで先日、とあるマスメディアを通じて、「仮に受賞していたら、プラスの影響もマイナスの影響も全く及ぼさない」可能性が強いとの発言を聞いた。
推進派と左翼的な考えを持つ人たちは有頂天になるだろ。
だが、それ以外の一般国民は、受賞について感心するも、あっという間に冷め、むしろ関心は景気の動向、消費税率10%など、自分たちの生活に移ってしまう。やがて忘れられてしまう。
また政権に対する打撃にもならない。相も変わらず、政局争い、政治とカネの問題にしか、関心を示さないのではないか。
しかも、日本の将来をめぐる危機感が国民の間に共有されていなければ、ノーベル平和賞を受賞しても、空振り とまで言っている。
果たしてそうだろうか。
私たちは、日本の将来をめぐる危機感を持っていないのか。
推進派や一部のマスコミだけが、その喜びを享受するだけのことなのか。単なる理想論か。
見くびられたものである。
戦力を保持しない、交戦権を認めない、徹底した平和主義の憲法9条を、私たち一般国民
に認識させる契機にならないか。そして、そのことに終わりはないのである。
(事務局 長沢)
先週末に、甥っ子が生まれました。
鼻と口が私の子どもにとても似ている気がします。
とても可愛いです。
早く抱っこしたいです。
自分の子どもの笑顔をみるにつけ、この子たちがいつも笑っていられる未来を残したいと思います。
日々地道に一歩一歩頑張りたいです。
(弁護士 黒澤瑞希)